「オーロラ」という洋梨を初めて買ってみました。
そろそろ食べごろかしら…と眺めているうちに、ふと、キャラメルパフェにしてみたくなって…。
よく考えずに作りはじめたものだから、何だかもう、あたふた(^^;)。
アイスクリームって、こんなにとけやすいものだったとは。
いつものスーパーマーケットで、あら、もう洋梨が出ている…と近づいてみると、「オーロラ」という名札が。
私は初めてお目にかかった気がしますが、50年以上も前からある品種なのだそうです。
9月に旬を迎える早生種。
追熟させること数日。全体が緑色から黄色に変わって…そろそろ食べごろかしら。
そのとき、ピエールマルコリーニのキャラメルパフェ(洋梨とキャラメルの組合せが最高に美味しい)があたまに浮かびました(^^;)。
アイスクリームはストックがありますし、順番にグラスにいれればいいのよね…と軽い気持ちで作りはじめたら。
あれこれ手間取っているうちにアイスクリームがどんどんとけて…。
どうにかできあがったときには、このような状態に。
中身は下から、
- オーロラの白ワインマリネ
- ミルクアイスクリーム(ハーゲンダッツのリッチミルク)
- ホイップクリーム
- キャラメルアイスクリーム(ハーゲンダッツのキャラメルホリック)
- ふたたびオーロラ
- キャラメリゼしたアーモンド
となっております。
紅茶をいれる間に、さらにとけました。何だかもう、シェイクみたい…。
写真もそこそこに、いただきました。
でも、このとろとろの状態も、それはそれで美味しかったのです(^^♪。
オーロラは香り高く、きめ細かくて、まさにとろけるような舌ざわり。
とけかけのアイスクリームと生クリームがからまったところに、カリッとほろ苦いアーモンド。
洋梨とキャラメルって、ほんとうによく合いますね。
外見は「パフェ」と言えるか微妙ですが(^^;)、お味は Parfait だったということに…?
お茶は、シルバーポットから届いたばかりの夏摘みダージリン。
タルザム茶園の CLONAL MUSK(2021年 DJ30)です。
ムスクといえばチャイナ…と思い込んでいたので、クローナルムスク??と興味津々でした。
使用品種はT78とB157。
ともにシルバーポットが大好きな品種ですが、中国種マスカテルの香りに近く迫りつつ、独自の深い世界を創るB157は最も惹かれる品種。~紅茶専門店シルバーポット ウェブサイトより
確かに、中国種とクローナルの良いところどりのような、不思議な美味しさ。
濃い果実の香りがふわっときたあとに、クローナルらしい優雅でやわらかな余韻が広がります。
ただですね…。
せっかくの素晴らしいお茶なのに、パフェのばたばたのせいか、どうも落ち着いていただけませんでした。
またあらためて、ゆっくりと味わってみたいと思います…。
パフェ、甘くみてはいけませんね…。
何事ものんびりするくせがついてしまった私には、かなりハードルが高かったです(^^;)。
そういえば、マルコリーニのキャラメルパフェにならってお塩をそえるつもりだったのに、忘れてしまいました。
悔しいので、近いうちに再挑戦しなくては…!