帝国ホテルの “イングリッシュガーデン” アフタヌーンティーをいただいてきました。
実は、生まれてはじめてのソロ・アフタヌーンティーでした。
長年の友人がご主人の転勤で遠くにお引越ししてしまい(コロナ禍の最中に…)、気軽に誘い合える人がいなくなってしまったのです。
好きなものが似ていた彼女とはアフタヌーンティーも数えきれないほどご一緒しましたが、中でも私たちのお気に入りは帝国ホテルの英国フェア。
今年もどうしても行きたくなって、思い切って一人で…。
考えてみたら、アフタヌーンティーは去年の夏以来。
帝国ホテルも久しぶりでした。
すこし緊張しながらロビーに足を踏み入れたのですが、変わらない雰囲気に、ほっ…。
17階のラウンジ・アクアへ向かいます。
英国フェアということで、アンティークの銀器やティーセットの展示も。
これは、フルーツ用のお皿とスプーン。素敵ですね…。
お席は、リクエスト通り、皇居側の窓際に用意してくださいました(^^♪。
今回のアフタヌーンティーの簡単な説明を伺って、まずはウェルカムティー。
ウエッジウッドのオリジナルティーとのこと。やわらかな甘い香りで美味しいです。
いつも思うのですが、帝国ホテルのスタッフの方々って、ほんとうに感じがよいですね。
丁寧だけれど丁寧すぎず、温かみのあるフレンドリーな対応。
おかげさまで、ひとりでもすっかりくつろがせていただきました(^^♪。
しばらくして、スリーティアーズの登場。
詳しいメニューは次のとおりです▼
“イングリッシュガーデン” アフタヌーンティー
【デザート】
・マカロン ローズ
・ジンジャーレモンとチャイのムース
・マロン ミラー【セイボリー】
・牛肉とポテトのコテージパイ
・スコティッシュスモークサーモンを華やかに
・キャロットケークサレ スティルトンチーズのクリーム
・和牛バラ肉のビール煮込み ヨークシャプディングにのせて
・ローストビーフ/キュウリ/チェダーチーズのイングリッシュマフィン【スコーン】
・プレーン(蓼科高原バラクライングリッシュガーデン特製スコーン)
・アールグレイ~帝国ホテル 東京 ウェブサイトより~
では、セイボリーから…。
英国らしいお料理が、軽く上品にアレンジされています。どれもさすがの美味しさ(^^♪。
とりわけ好きだったのは、2段目の、コテージパイとサーモン。
スコーンは、特にプレーンの方がもっちりとして好みでした。
今回の英国フェアは、蓼科高原のバラクライングリッシュガーデンとのコラボレーションということで、こちらのスコーンはバラクラ特製だそうです。
そしていよいよ、お待ちかねの…。
お皿の上の、イングリッシュガーデン(^^♪。
帝国ホテルも、ついにここまで来ましたか…。
(ごめんなさい! だって以前は、ビジュアル面はあまり…)
2人分だとさらに素敵なのでしょうけれど、もちろん1人分でも、思わず微笑んでしまう愛らしさ。
あちらからもこちらからも、眺めました。
銀箔で鏡を表現したという「マロンミラー」や、ユニオンジャック柄の「ジンジャーレモンとチャイのムース」。
マカロンもタータンチェック風(^^♪。
抹茶のガナッシュでできた芝生やチョコレートの柵、土台のクッキーまで、のこさず美味しくいただきました。
ランチ抜きで挑んだのですが、さすがにお腹いっぱい(^^;)。
お茶は、最初に「インペリアルブレンドティー」、それから、ハーブティーの「ママン」を。
私は、このママンの大ファンなのです。
バラ、ナナミント、菩提樹がブレンドされているとのことで、ものすごく好きな香りです。
茶葉が販売されていないのがほんとうに残念…。
最後にゆっくりいただくと、すっきりとして、とても満たされた気分になりました。
“イングリッシュガーデン” アフタヌーンティー、コンセプトもビジュアルも、もちろんお味も最高でした(^^♪。
そして、帝国ホテルのゆったりした雰囲気と美しい眺め、親切でチャーミングなスタッフの方々のおかげで、一人でも心からくつろぐことができました。
新しいたのしみを、見つけてしまったかも…。