土曜日なので朝寝坊してしまい、いつもより遅い時間にモモの散歩をしていると、パンが焼ける良い香りが…。
食パン専門店ができたのは知っていたのですが、お店が開いている時間に通りかかるのは初めてです。1本は多すぎるけれど…焼きたての香りにさからえず、買ってしまいました。
↑これで半分。新浦安の Litte by Little という食パン専門店です。
少し食べてみると、しっとりふわふわで美味しい! 800円というお手頃価格なのに、いわゆる高級食パンのお味です。
トーストせずにそのままがおすすめらしいのですが、ぜひこれを厚切りのジャムバタートーストにしたくなりました。
ジャムはもちろん、せっせと消費中のりんごを使って手作り(^^♪。2種類のりんごジャムを作ってみました。
使ったのは、紅玉とトキ。味の違いを楽しみたくて、切り方も、お砂糖とレモン汁の分量も同じにしてみました。
バターは、とっておきの Jersey Dairy の有塩バターです。三越の英国展で買ったのですが、濃厚な美味しさに驚きました。塩味が強めなので、バタートーストにはぴったりのはず。
美味しいパンとバターで、私のジャムをカバーする作戦です(^^♪。お茶は、ヨークシャーゴールドを濃いめに淹れました。
紅玉のジャムバタートースト
ジャムになるために生まれてきたような紅玉。あっという間に柔らかく煮えました。皮のまま刻んでしまうこともありますが、今日は皮をむいてから一緒に煮て、淡いピンク色に。
最近よく作っているので食べなれた味ではあるけれど、酸味と甘さのバランスが良くて、とろっとした舌ざわりが美味しい~(^^♪。クリーミーな優しい香りも大好きです。
バターたっぷりのトーストもさわやかに感じさせるので、いくらでも食べてしまいそうな危険な味…。
トキのジャムバタートースト
黄色い皮にほんのり赤みがさしている、かわいいりんご。生でもしゃりっとして甘く美味しいので、ジャムにするのは少しもったいないけれど…。
まったく煮くずれずに透明感が出て、きれいなジャムになりました。歯触りもしっかり。酸味が少なくこくがあるので、もっちりしたトーストと濃厚なバターによく合って、とても美味しいです(^^♪。
パウンドケーキやスコーンに焼き込んでも良さそう…とイメージがふくらみました。
紅玉とトキ。予想以上に個性の違うジャムになって楽しかったです。
少しだけ味見をした夫(隣でチーズトーストを食べていました)は、トキの方が好みとのこと。私は…決められないくらい、どちらも美味しいジャムバタートーストでした(^^♪。
それにしても、Jersey Dairy のバターはやはりトーストに最高でした。日本の美味しいバターとはまた違う、力強い風味が癖になります。英国のジャージー牛さん、パワフルなんでしょうね~。