If the fairies come to tea, how very jolly that would be! They’d say “Hello”. I’d say “Come in”. And then the fun would all begin...

今年のダージリン初めは、クラシカルに

ダージリンファーストフラッシュの季節がやってきましたね。

この状況下でも、無事に入荷が始まった様子…とてもうれしいです。

クローナル派の私ですが、今年は、クラシカルな DJ1からスタートしてみました。

ジュンパナアッパー茶園 DJ-1

中国種特有の強さをずっと苦手としていた私ですが、なぜか、去年のセカンドフラッシュからその美味しさに目覚めました。

ファーストフラッシュも行けるのでは…と期待をこめて、ジュンパナアッパーのDJ1(ChaTea)に挑み?ます。

中国種らしい、とても小さな茶葉。

銀色がかった緑がきれいです。

茶葉が開く様子を見たくて、小さなガラスのポットで淹れました。

紅茶って、葉っぱなんですよね…。今更ながら、感動。

今日は、パッケージに書いてあった通り、茶葉3g、熱湯170ccで、3分間蒸らして、カップへ。

フレッシュな、でも少し渋みをふくんだ上品な香りが広がります。

お味は…。

クローナルのような、ふわーっと広がるドラマティックな香り…ではない、奥ゆかしく端正な風味。

フルーティーな余韻もあるけれど、あくまでも上品です。

やはり、私には少し強いけれど…。

クラシカルなファーストフラッシュの美味しさ、少しわかったような気がしました。

お相手は「夜の梅」

「羊羹や黒あん、抹茶味の洋菓子とペアリングしてみて下さい」という ChaTea のおすすめに従って、パントリーの奥から、虎屋の「夜の梅」を出してきました。

これが、おどろくほどぴったり…!

中国種の渋みや強さには、この濃い…けれどすっきりした、和菓子の甘さが合うんですね。

うーん、なるほど。

夜の梅さえあれば、中国種もこわくない。

つい戸棚の奥に眠らせがちな虎屋のようかん、これからはどんどんはかどりそうです(^^;)。

お茶とお菓子のペアリングで、これほど納得してしまったのは初めてでした。

ChaTea のお茶の説明文、ほんとうに勉強になります…。さすが、紅茶教室ですね。

価格設定も、とても良心的。

迷える紅茶の子羊を、これからもお導きください…(^^♪。

 

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