If the fairies come to tea, how very jolly that would be! They’d say “Hello”. I’d say “Come in”. And then the fun would all begin...

リートゥスのイタリア菓子

少し前のことですが、新富町に行く用事がありました。

せっかくなので、近くに美味しいお菓子屋さんはないかしら…と検索してみると、「リートゥス」というイタリア菓子のお店がヒット。

ちょうどイタリア菓子が気になっていたところでしたので、これだわ!と寄り道してまいりました(^^♪。

新富町駅から5分ほどの静かな通りに、小さくてまっ白な、かわいいお店。

先客がひとりいらしたので(素敵なおばあさまでした)外で待つ間に、“Litus” って?と調べましたら、「岸辺」とか「渚」という意味のラテン語のようでした。

その下の “quotidie quietam” は「静かな毎日」でしょうか。

素敵だわ…。期待が高まります。

店内に入りますと、きれいなモザイクタイルのカウンターの上に、美味しそうなお菓子がいろいろと並んでいました。

見慣れないものが多くて、なんだかとっても新鮮(^^♪。

いくつか選んで包んでいただき、早くティータイムにしたくて、いそいで帰宅しました。

さっそく(^^♪。

こちらは、ひとめで虜になってしまった「ミモザ」というデザート。

確かイタリアでは、春の「ミモザの日」に、ミモザのような黄色いふわふわのケーキを食べる習慣があるとか…

「グレーテルのかまど」でみて、作ってみたことがありました▼

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ふわふわのスポンジと、レモンクリームの組合せがとても美味しかった記憶があります。

こちらのミモザはいかが…。

それはもう、絶品でした!

私のミモザケーキより美味しいのは当然として…。

リッチなマスカルポーネ(かな?)のクリームと、さわやかなレモンクリームが、お口の中でとろり。

ふんわりしたスポンジとのバランスも絶妙。

季節限定だったと思うので、今はもう出ていないのかしら…。

1年中いただきたい美味しさでした(^^♪。

それから、焼菓子2種類。

左のお花の形が「カネステレッリ」、右が「パラディーゾ」です。

実はこの「パラディーゾ」が、最近、イタリア菓子が気になっていた理由。

またしても「グレーテルのかまど」なのですが…。

4月に放送された「マリア・カラスのパラダイスケーキ」を見まして。

グレーテルのかまど - NHK

お菓子の家の苦境を、知恵と度胸で乗り越えて人生を切り開いた、女の子グレーテル。現代のグレーテル達に向けて、美しく、優しく…

マリア・カラスは、「パラダイスケーキ」つまり「トルタ・パラディーゾ」を、「私のケーキ」と呼んで愛したのだそうです。

番組では大きく焼いて切り分けるスタイルでしたが、リートゥスのものは一人サイズ。

しっとりとコクがあるのに、口の中でほろっととける繊細な食感。

たっぷりとかかった粉砂糖が、すーっと涼やかで。

確かに、他にはない、くせになってしまいそうな美味しさです。

天国のケーキ、ですものね(^^♪。

それから最後に「カネステレッリ」。

「小さな籠」という意味の、イタリアではとてもポピュラーなクッキーなのだそうです。

お花のかたちに見えますが、どうして「籠」なのかしら?

それはともかく、こちらもほろほろっとした優しい食感で、バターの風味たっぷり。

そしてやはり、粉砂糖が、すーっと。

ほろほろ × すーっ、の組合せ、良いですねぇ。

どちらもとっても気に入りました(^^♪。

お茶は、キャッスルトン茶園のセカンドフラッシュ「ムーンライト・ダイアナ」を(2021年/リーフル)。

好きな紅茶はいろいろありますが、一番は?といわれたら、このお茶かもしれません。

柔らかなふくらみのあるお味と、何とも言えない優雅な余韻。夢心地になります…。

思っていたよりずっと繊細だったイタリア菓子に、ぴったりの味わいでした。

リートゥスのお菓子、一度で大ファンになってしまいました。

翌日にいただいた「クレモナ」というケーキも、ものすごく美味しかったです!

とても人気らしい「カンノーリ」や「ボンボローニ」も味わってみたいですし、またぜひ、うかがいたいと思います(^^♪。