昨日、ベノア with シップトンミルの力強いスコーンに合わせてしまったばかりに、本来の美味しさを発揮できなかった沢屋のオレンジママレード。
なんだか可哀そうになって…。
ということで、今日は、愛する沢屋のママレードと、この季節のお気に入り、ラ・フランスジャムがティータイムの主役です。
お相手には、優しい風味の国産小麦粉のスコーンを、心をこめて焼きました(^^♪。
沢屋のママレードやジャムは、フルーツとグラニュー糖だけで作られた、フレッシュなやわらかい味が特徴です。
なので、優しい風味のふんわりしっとりしたスコーンに合わせなくては…。英国産全粒粉を使った強い風味のスコーンに合わせてしまったのが昨日の失敗です。
今日のスコーンは、北海道小麦粉の「クーヘン」で作りました。
うまくできたかな…。スコーンが冷めないうちに、クリームティーならぬ、ジャムティータイム(^^♪。
完熟オレンジママレード
完熟の国産ネーブルオレンジで作られたママレードです。
今日はママレードが主役なので、jam on top。
フルーティーでやわらかな甘みの日本風ママレード。英国風の、しっかり煮詰めた透明感のあるママレードとはまったくの別物です。
国産小麦の甘い香りがする焼きたてのスコーンと、なめらかなクロテッドクリームが合わさると、何だか懐かしくて優しい味…。美味しいなぁ。
ラ・フランスのジャム
もう一つは、秋になると食べたくなるラ・フランスのジャム。
ラ・フランスが皮ごと使われているところが何とも好きです。
クリームと一緒にふんわりスコーンに乗せると、優雅な香りにうっとり…とろけるような繊細な美味しさです。
「両方乗せ」も
沢屋のジャムはどれも優しい味なので、2種類のジャムを一緒に乗せるのも楽しいのです。
オレンジママレード×ラ・フランスは、お気に入りの組合せのひとつ(^^♪。
すべてがやわらかくとけあって、とてもぜいたくな、幸せな味でした。
今日の紅茶は、久しぶりに F&M のクイーンアン。冬が近づいてくると飲みたくなります。こっくりしたミルクティーがオレンジやラ・フランスの香りによく合いました。
ママレードへのおわびの気持ちをこめたジャムティータイム。あらためて、沢屋の美味しさを実感しました。スコーンもいつになく上手に焼けましたよ!
これで昨日の失敗は許してくれたかしら?
スコーンとジャムの相性、予想以上に大事ですね。どんなにお気に入りのジャムやママレードでも、合わせ方によっては…。
となると、英国産小麦のしっかりした風味のスコーンに合う、私好みのジャムは? 宝探しの愉しみがまたひとつ増えました(^^♪。
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