ヨークシャーカードタルトを作りました。
酪農業が盛んなヨークシャーで、チーズのもととなる “カード” を使って17世紀から作られてきたお菓子だそうです。
見つけたレシピにはどれもカランツやレーズンが入っていたのですが、苦手なので、代わりに大好きなオレンジピールをたっぷり。
これでもヨークシャーカードタルトと言えるのかな?
あっさり素朴なベイクドチーズケーキ
レシピはいつもの、安田真理子さん「おうちで作るイギリス菓子」より。カードから手作りしましたよ(^^♪。
カランツの代わりに、もともとレシピに入っているオレンジピールを増量。レモンピール、オレンジとレモンの皮のすりおろし、そしてグランマルニエもプラスして柑橘風味いっぱいに!
カードのつぶつぶを生かすように、なめらかに混ぜないのがポイントとのこと。
「もっと混ぜたい…」という欲求を何とか押さえました(^^;)。
ふんわり、もろもろっとした食感がとても好き。どっしりしたベイクドチーズケーキが胃にもたれるようになってきた私に、ほど良い軽さです。
カードと卵の素朴な味わいに、オレンジやレモンの風味がきいてすっきり。カランツなしでも美味しいですよ~(^^♪。
Bettys “Tea Room Blend”
お茶は…やはりこれですね。
ヨークシャーにある憧れのティールーム、ベティーズの “ティールームブレンド” です。
オーソドックスで穏やかな風味が、素朴なカードタルトにぴったり。
今日はブラックの気分だったのですが、ミルクを少しだけ入れるのも好きです。甘い香りがたって、不思議なくらい表情が変わります。
クラシックなデザインのキャニスターも大好き(^^♪。ちゃんと内蓋もついています。
これは以前、ベティーズのオンラインストア(イギリス)からお取り寄せしたもの。
ときどき送られてくるニュースレターによりますと、コロナ禍でティールームは閉店中。オンラインのみ営業しているとのことです。イギリスは大変な状況ですものね…。
ティールームでおしゃべりしながら、美味しいお茶とお菓子を…という日常がはやく戻ってきますようにと祈るばかりです。
いつか行ってみたいと夢見ているティールームの中でも、憧れ度 No.1 のベティーズ。
でも、お店の名物とされるお菓子は、カランツやレーズンがどっさり入っていそうなものばかりなのが気がかりです(^^;)。
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