ずっと試行錯誤中のカンパーニュが、今日はなかなかよい感じに焼けました。
美味しいチーズと一緒にいただきたくて、冷蔵庫から探し出したのは、松本市・清水牧場の「バッカス」。
ワイン好きな夫のお気に入りのおつまみなのですが、お酒が飲めない私は、もちろん紅茶で(^^♪。
ナッツのような香ばしい風味で、とても濃厚なのにいただきやすいお味のバッカス。
北アルプスの山のまきばで美味しい草を食べている、ブラウンスイス牛のミルクで作られているそうです。
標高1400〜1800メートルに広がるまきばではたくましく育ったブラウンスイス牛とフライスランド羊がのんびりと青草を食み、清い湧水を飲み薫り高いミルクを出します。
10か月以上の熟成を経た旨みにあふれたチーズ。なかでも高山放牧中に製造され4〜8月限定で販売されるものは「バッカスダルパージュ」になります。【チーズ専門店 Fermier 通販サイトより】
軽く焼くのがおすすめのようですが、わが家では、そのまま薄ーく削るのが気に入っています。
美味しいバターと一緒に、カンパーニュにのせていただくことにしました。
カンパーニュを上手に焼きたくて、いろいろ試しているのですが、難しいですね…。
ムラヨシマサユキさんの「カンパーニュ」という本のレシピで作ってみたら、ようやく少し手ごたえを感じつつあります。
できればもっとバリっと、香ばしく焼けるようになりたいな…。
それはともかく。
よつ葉の発酵バターをたっぷり塗ったカンパーニュにバッカスを乗せて、黒胡椒を少し。
深いコクのあるバッカスと、ほのかな酸味のまろやかなバター。しみじみと美味しいです。
おかげで、私のカンパーニュもぐっとお味が底上げされました(^^♪。
バッカスというからには、やはりワインに良く合うチーズなのだと思いますが、残念ながら私はお酒がまったく飲めません。
でも、紅茶があれば大丈夫(^^♪。
今日は F&M のブレックファストブレンド。
いただきもののティーバッグがあったので、久しぶりに淹れてみました。
香り高くまろやかで、ほどよい重さ。
やはり、ミルクティーにしたくなるお茶ですね。
複雑な旨味のあるバッカスといただくには、ミルクを入れた方がむしろさっぱりとして、軽快です。
そういえば…私の敬愛する磯淵猛さんのご著書でも、ミルクティーならではのキレのよさが力説されていたことを思い出しました。
あらためて、納得。
清水牧場には、私が大大大好きな、プティニュアージュというフレッシュチーズもあります。
タイプは違っても、濁りのないきれいな風味はどこか似ているような。
澄んだ空気の中、のびのびと草を食む牛さんたちのミルクは、やはり特別なのでしょうね。
ハイジの世界…(^^♪。
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