If the fairies come to tea, how very jolly that would be! They’d say “Hello”. I’d say “Come in”. And then the fun would all begin...

タルトタタン ~Mary Berry風~

「ブリティッシュベイクオフ」が大好きです。

特に、メアリー&ポールがお手本を見せてくれる「マスタークラス」がお気に入りで、Amazonプライムで配信されるようになってからは、家事をするときのBGM代わりにも(^^;)。

今日もアイロンをかけながら横目でみていたら、メアリーのタルトタタンがとても美味しそうだったので、作ってみることにしました。

タルトタタンの標準的な作り方を知らないのですが…、メアリー・ベリー版はとにかくシンプルです。

型の底にカラメルをしいて(カスタードプリンのように)、薄くスライスしたりんごを生のままならべ、ラフパフペストリーをかぶせたら準備完了。

「コックスなどのイーティングアップルを使うように」とのことでしたので、先日届いたコックスの、最後の貴重な1個で作りました!

▼初めてお目にかかったコックスオレンジピピン▼

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オーブンで35分ほど焼いて、お皿に返すと…。

つやつやな透明感のあるできあがり(^^♪。

これにはメアリーのTipがありまして、焼きあがったら、型のなかの余分なジュースをカラメルを作ったお鍋にあけて(お鍋は洗わないでとっておきます)少しのお砂糖を加えて煮つめ、りんごの上に塗っています。

レシピが紹介されているのは、シリーズ3のエピソード13 です。

それにしても、かなりダークなお色になってしまったのが気になりますが…。

とにかく、いただいてみます(^^;)。

コックスはきっとタルトタタンに合うはず…と思っていたのですが、予想通りでした(^^♪。

きめ細かくしっかりした歯ざわりと、濃厚な甘酸っぱさが、ぴったり。

でも…。

やはり、カラメルの苦みが気になります。焦がしすぎですね(^^;)。

ということで。

バニラアイスクリームをたっぷり乗せて、中和。

このくらいの量で、ちょうど美味しいバランスになりました(^^;)。

そしてこのカラメル問題?は、お茶にも波及…。

合わせたのは、キャッスルトン茶園のセカンドフラッシュ(Muscatel DJ-195/リーフル)。

もちろんお茶そのものは、とびきり美味しいのです。

キャッスルトンらしい香ばしさと凝縮感が際立っていて、とくに焼菓子に合わせると最高…なお茶なのですが。

その「香ばしさ」が、カラメルの苦みとリンクして「焦げくさく」なってしまいました。

こちらは、たっぷりのアイスクリームをもってしてもカバーすることができず…。

うーん、残念。

簡単そうにみえたタルトタタンですが…。

シンプルなだけに、カラメルの焦がし加減がものをいうことがよくわかりました。

そういえば、以前に買ったレシピブックにもタルトタタンが載っていたはず…と読み返してみたら。

何と、きちんと「カラメルを焦がしすぎないように。苦くなってしまいます」と書いてあるではありませんか(^^;)。

これはもう、再チャレンジするしかありませんね。

コックスはなくなってしまったけれど…。

 

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