If the fairies come to tea, how very jolly that would be! They’d say “Hello”. I’d say “Come in”. And then the fun would all begin...

伊勢丹英国展2022 ③デバラベーカリーのスコーン

ChaTea でラミントンを手に入れて、すっかりうれしくなった私が次に目をつけたのは…。

お隣のブースの、デバラベーカリー。

大きくて、自由気まま?にふくらんだスコーンたちが、何だかとても微笑ましかったのです(^^♪。

三越伊勢丹オンラインによりますと、デバラベーカリーは「ワールドベーカリーアワードで金賞を受賞した、コンウォールの名店」。

英国展で見かけたことはあったのですが、いつも混んでいたので、遠巻きに眺めておりました。

今回は幸運なことに、並んでいたのは5~6人ほど。

しかも待つ間に、スコーン作りの様子をじっくり観察できるという、素敵な配置(^^♪。

職人さん、という雰囲気の男性が、かなり弾力のありそうな生地を力強くこねていらっしゃいました。

購入したのは、ホットクロスバンをモチーフにした「ホットクロス」、どんなお味??と気になった「レモンソルト」、そして「プレーン」と「アールグレイ」を、1つずつ。

数日後、まずは「ホットクロス」と「レモンソルト」を(^^♪。

いつものように、冷凍しておいたスコーンをオーブンで温めました。

左側がホットクロスですが…。クロス模様は微妙ですね(^^;)。

ホットクロスバンと言えば、(私の苦手な)レーズンやカレンツがたっぷり…というのがお約束。

このホットクロススコーンにも入っているのはわかっていたのですが、店頭に漂う甘いスパイスの香りに逆らえず、買ってしまいました。

とりあえず、レーズンぎっしり、ではなくて、ほっ。

オレンジピールやいちじくの合間に少し入っていただけで、許容範囲内でした(^^;)。

もっちりふんわりした、パン寄り?の甘めの生地に、オレンジやスパイスの香りが華やか。

そのままで美味しくて、ジャムはいらないかな…。

クロテッドクリームもいらないくらいですが、つけてももちろん(^^♪。

それから、「レモンソルト」。

生地はおなじく、甘くてもっちり。

たくさん入ったレモンピールがさわやかで、ソルトはごくほんのり。大好きなお味です!

こちらはクロテッドクリームたっぷりが、だんぜん美味しいと思いました(^^♪。

ただ、残念なことに…。

先ほどから少し気になってはいたのですが、口の中のキシキシ感が強くなってきました…。

これだけ元気にふくらむからには、ベーキングパウダーがかなり多いのかな?

紅茶は、Brew Tea Co のアールグレイにしました。

ベルガモットに、オレンジピールとキンセンカで甘いニュアンスが加わっています。

軽めの優しいお味で、大きなスコーンと一緒にごくごくたくさんいただくのにぴったり。

スコーンも柑橘系の香りでしたので、よいハーモニーでした(^^♪。

缶もかわいくて好きです(^^♪。

デバラベーカリーのスコーン、ほんとうにとっても美味しかったのですが…。

イギリスのお菓子にありがちな、お口の中キシキシ問題(^^;)。

ベーキングパウダーが原因と聞きますが、感じ方には個人差があるようですし、そもそもイギリスの人たちは大丈夫なのでしょうし。

実際のところ、どのような仕組みになっているのでしょう…?

 

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