残暑厳しき折…。
何か冷たくて美味しいものをつくりたくなったのですが、お買い物に行きたくない(^^;)。
冷蔵庫に少しずつ残っていたいろいろなものを集めて、トライフルにしてみました。
トライフルって、つくるのも食べるのも初めてかもしれません。
英国菓子のレシピブックなどで見かけてはいましたが、美味しそうだけれどパーツが多くて面倒そう…と思っていました。
でも今日は、手間がかかったのはカスタードクリームくらい。
あとは残りものを組み合わせたので、とても手軽にできました(^^♪。
下から、レモンゼリー(いただきものの市販品)、先日のキャトル・キャアル、レモンカード入りのカスタード、シャインマスカット、ホイップクリーム、アーモンドとレモンゼスト。
早く使わなければ…と思っていたレモンカードと生クリームを消費できてうれしいです(^^♪。
カスタードクリームを流したらよく冷やして、いただくときに、マスカットやホイップクリームを乗せました。
Dig in!
マスカット、レモン風味のカスタードクリーム、そしてホイップクリームの組合せが最高…(^^♪。
やわらかいゼリーにひたしたキャトル・キャアルも、しっとりとよい感じ。
▼この残りを入れました。
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ところで、「トライフル」の由来は、残りものでつくることから、trifle = つまらないもの?と呼ばれるようになったという説が有力とのこと。
でも、つまらないなんて言えない美味しさです。
カスタードとホイップクリームって偉大ですね! この2つがあれば、たいていのものはうまくまとまるような。
断面を考えながらグラスに入れる作業も楽しくて、ちょっとはまりそうです(^^♪。
お茶は、茶茶の間の「青い鳥」。
静岡産の「蒼風」という品種のシングルオリジンティーです。
緑茶…という概念におさまらないような、不思議なくらい香りのよいお茶。
いれ方によって表情が変わるのですが、今日は、少量の茶葉を熱湯でしっかりと蒸らしました(茶茶の間の店主・和多田喜さんの著書「今日からお茶をおいしく楽しむ本」に紹介されていた「一杯茶」といういれ方です)。
甘くフルーティーな香りと、まろやかな口あたり。優しいなかに芯のある味わいで、クリームやバターを使ったお菓子にもよく合います。
トライフルのマスカットやレモンの香りとリンクして、何ともいえない素敵な余韻が残りました(^^♪。
それにしても、厳しすぎる残暑。
すっかり参って運動量は減っているのに、食欲だけはおとろえません(^^;)。
どうしたものでしょうね…。
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