瀬戸内海の自然豊かな島で育ったという新鮮なベルガモットが届きました。
さっそく紅茶に浮かべて、フレッシュアールグレイティー(^^♪。
柑橘類の香りが大好きで、アールグレイティーにも目がない私です。
でも、生のベルガモットが日本で手に入るなんて、思ってもみなかったのですが…。
去年はじめてChaTeaで購入し(相性のよい紅茶とのセットでした)、たちまち虜になってしまいました。
▼思えば、このブログの最初の投稿でした▼
ChaTeaのウェブショップで、「天然ベルガモットのアールグレイセット」なるものを見つけました。 フレッシュベルガモット2個と、キャンディ、ヌワラエリヤ、キームンの茶葉がセットになったもの。 ベルガモットが日本で手に入るなんて![…]
あまりに気に入ったのですぐになくなってしまい、今年はもっと思う存分味わいたいな…と企んでいたのです。
「キープビギン 里の贈りもの」というウェブショップから送っていただきました。
農薬・化学肥料不使用の栽培により、しなまみ海道の自然豊かな島でつくっています。
~キープビギン 里の贈りもの ウェブショップより
「しまなみ海道」という名前だけは耳にしていたのですが、あらためて観光サイトなどを見ますと、ほんとうに美しいところですね。
なかでも柑橘類の栽培が盛んだという生口島で、このベルガモットたちも育ったのでしょうか。
きれいなグリーンの果皮を爪でこすると、さわやかな香りが…。
すぐにいただきたくて、急いで紅茶をいれました(^^♪。
ナイフを入れると、さらに香りがはじけて…。
思わず果肉を少しかじってしまったのですが(去年も同じことをしました)やはり苦いです(^^;)。
紅茶は、ChaTeaのキャンディ(ケニルワース茶園OP1/2021年2月摘み)にしました。
こっくりと甘い香りで、優しい味わいのお茶。
去年、ベルガモットとセット販売されていた3種類の紅茶のなかで、いちばん好きな組み合わせでした。
まろやかな風味のお茶に、みずみずしくさわやかに香るベルガモット。
フレッシュなあかるさと、ほろ苦い大人っぽさと、ほのかな優しさと…。
どんなブランドのアールグレイにも負けないくらい、とっても美味しいです(^^♪。
香りだちがほんとうに鮮やかなので、お茶からはすぐに引き上げても十分。
つけたままにしておいたら、次第に苦みが出てきました。
先日つくったブラムリーのクランブルケーキが残っていたので、一緒にいただきました(^^♪。
数日たってしっとりしたケーキもおいしいものですね。
全体がなじんでお味が少しぼんやりしていたので、ブラムリーのジャムも添えて。
フルーティーなりんごの香りが、ベルガモットととても良く合いました。
佐倉マナーハウスから連れてきたアジアティックフェザンツのティーポット、さっそく活躍してくれています。
本体にくらべて立派すぎる(?)注ぎ口が何だか好きになれないな…とずっと思っていたのですが、ふと心境が変わって、お迎えすることにしました。
こうしてみると、なかなかかわいい(^^♪。
そして、とても使いやすいです。
たいせつに末永くお付き合いしたいと思います。
▼一昨日うかがいました▼
何の用事でもなく、ただ楽しむためだけの外出って、何か月ぶりでしょう...。 母を誘って、佐倉マナーハウスに行ってまいりました(^^♪。 初めてうかがったのは、たしか3年前の秋。やはり母と一緒でした。 まるでイギリス[…]
お茶にベルガモットを着香するという製法がいつ始まったのか、なぜそれがアールグレイと呼ばれるようになったのか。
2代目グレイ伯爵説をふくめ、ほんとうのところはわかっていないようですね。
いずれにしても、この素晴らしい香りを紅茶と結びつけた、古のどなたかの発想に脱帽です。
そしてそのベルガモットを、日本で(しかもオーガニックで)育てていらっしゃる生産者の方々にも、心から敬意を…。
グレイ伯爵の末裔がアールグレイティーをつくると▼
イギリスの気候では難しいとされた茶の栽培に成功し、2005年から「英国産」紅茶を生産しているトレゴスナンエステート。 茶園を所有するファルマス子爵は、1830年代にイギリス首相をつとめたグレイ伯爵(アールグレイティーの誕生に関わったと[…]
ブラムリーloveです▼
残り1つになってしまったブラムリー。 つくりたいものがありすぎて、何にしようか悩んだのですが...。 大好きなクランブルケーキに決めました(^^♪。 レシピは、ステイシー・ウォードさんの「Mornington Cr[…]